鳥もつ煮

今年の ご当地グルメ B1グランプリを飾った
'鳥もつ煮' 地元では 誰もが 小さい頃から
家庭料理として 慣れ親しんでいる味


元はと言えば・・ 昔は何処の家でも飼われていた鶏を
肉だけではなく 他の部所も 残さず 食べる、という理由で
内臓すべて(砂肝 ハツ レバー ひも(小腸)など)一緒くたに 
煮込んで ごはんと一緒に食卓に並べた というのが始まりだそうだ

今でも 甲府の蕎麦やに行けば だいたい何処でも 食べれるらしい


 
では 山梨県民の ソウルフード!!を 紹介しよう



最近は こんな物も 出回っていますが
普通に 家にある調味料で 簡単に出来ます 





鳥の内臓(ちょっとリアルな感じ;)
これだけ 揃えるのは 大変かもしれないけれど
この辺では スーパーで セットが 売っているのです
黄色いのはキンカンと言って まだお腹の中にある 生まれる前の卵 





モツを ざるにあけ 水洗いして 臭みを取る為に 
塩と生姜を刻んだもので 良く揉んでおく






その後 さっと 湯通しし、
醤油 砂糖を同量(100g;100gとか 酒のつまみなどに したい人は
砂糖を 控えめに) 酒少々を加え 鍋で煮立たせる





そして モツを 入れ タレに絡めるように 一気に混ぜる
この時 なるべく 短時間に 高温で煮るのが コツ
あまり長く煮ると 焦げるし 身が固くなる

  




全体に 照りが 出て来たら 出来上がり
好みで 七味などかけても 美味しい
素朴な味を ご家庭でも どうぞ^^






なんてね・・実は お母さん これ 初めて 作ったのダ
15年も ここに 住んでいたのに 知らなかったんだって・・


会社の人に 鳥もつ煮知らなきゃ県民じゃないって言われたとかで^^
慌てて 気合い入れて 作っていたから 心配したけれど(@@;)


でも 初めてにしては 旨かったヨ 
ホルモン系 好きな人には 特に おすすめ  
興味のある人は 作ってみてネ